2008'平和旬間「北九州平和の集い」    担当報告 : 評議会


午前中、北九州地区の各カトリック教会では「平和の集い」に合わせ
統一した聖歌や共同祈願、平和のための祈りを用いた「平和祈願ミサ」が捧げられ
また、宗教、宗派を超えた各団体でも平和祈願の祈り、集会が心をあわせて行われました。

平和の集いのリレートークでは・・初めに4人の子どもたちが、それぞれの平和への思いを
多くの皆さんの前に立ち・・しっかりとした言葉で語ってくれました。

また、イギリス人青年や金光教教師の方の体験談からの平和への思いや・・
お話しも楽しく聞くこともできましたし、交流タイムとして45分の休憩が持たれ
各、教会やグループの皆さんが出店するコーナーでの活動支援内容や取組の
PRもされ、多くの皆さんとゆっくりとお話しすることがました。

休憩後、今回の平和の集いのメインの支援先となる・・
スリランカの内戦による難民の現状や現在までの経緯などを交え
カトリック古賀教会の主任司祭、ジュード神父(スリランカ出身)のお話しのあと、
各教会からの平和祈願ロウソクと折鶴が子どもたちの手によって奉納されました。

「一本の鉛筆」の朗読のあと・・宗教・宗派などを
超えて捧げられた共同祈願では平和への誓いが述べられ・・
〜僕らにできることを今日からはじめよう〜と歌う「夢をもとめて」が合唱されました。

宗教・宗派・・年齢・世代を超えて集い・・ともに平和への思いを
確認しあえた気がします・・。いつまでたっても無くならない戦争や暴力・・・
すべては人間が始めたこと・・私たち一人ひとりの本当に小さなおこないや思いが・・
必ず・・神さまの望んでおられる平和へと、つながるはず・・!
さぁ・・今日から始めよう私たちにできることを・・・!

(ジュード神父のお話しをダウンロードして聞くことができます。)

(43′12″)