山口師、豊津で黙想会     担当報告 : 教会委員会


3月31日(金)〜4月2日(日)豊津教会において四旬節黙想会の
第2弾として山口道晴神父(広島教区尾道教会主任司祭)を講師に迎え
「信仰をどのように伝えるか?」をテーマにお話していただきました。

山口神父さまは長崎県佐世保の三浦町教会出身・・・
豊津にある長崎の教会と言うイメージをもたれたとのことで
懐かしさと親しみを感じています・・と豊津教会の印象を語られ
自らの福音体験を交えながら3日間の黙想会指導をしてくださいました。

信仰を持つことの喜び・・信仰の本質を伝えてゆく・・
形式〜形やありかたにだけとらわれて・・見える何かだけを
守ってさえいれば・・それだけを伝えてゆくと言うのであれば教会から
若い世代や子どもたちさえ離れて行くのは止められない・・・
私たち一人一人が出会った本当のキリスト・・・そのキリストと共に生きる〜
目に見えない素晴らしいものを、しっかり育ててゆくことで
子どもたちや若い世代にも伝わってゆくのではないでしょうか・・・
ローマ留学中に得た貴重な経験や、司祭として、幼稚園園長として、
看護学校の倫理学講師として様々な人との関わりを通しての
素晴らしいお話しをたくさん聞かせていただけました。

尾道教会建築、聖心幼稚園の改築を準備されている忙しさの中・・
豊津教会の3日間の黙想会指導に行橋・豊津の両教会でのミサ説教・・と、
私たち行橋小教区の為にあわただしいスケジュールをものともせず
パワフルに指導してくださったことに感謝いたします。
それぞれの信仰を見つめなおし・・そして家族や日常の人間関係をも
あらためて見直す・・良い黙想ができました。