福岡サン・スルピス大神学院閉校   担当報告 : 広報部会


2月2日(月)主の奉献の祝日に1948年から60年間、長崎教会管区において
司祭の養成を行い、266名もの司祭と司教を輩出し日本のカトリック教会に多大な貢献をしてきた
福岡サン・スルピス大神学院が創立60周年を迎えるとともに、その歴史の幕を閉じました。

大神学院祭・閉校記念式典ミサには、90名ほどの司祭と
長崎教会管区の司教さま方や教皇庁大使、海外からもスルピス会司祭や司祭養成に
携わってこられた先生方や修道会のシスターも集い、荘厳な記念ミサが捧げられました。

司祭の同窓生が集った創立60周年祝賀会では、久し振りに会った喜びからか・・
あちらこちらで握手と記念撮影・・カナダから来てくださった恩師のもとへと
話の輪も広がって・・祝宴は続いていました。

4月からは「日本カトリック神学院」福岡キャンパスとして
新たな体制で司祭の養成が始められます・・。
これからも神さまの豊かなお恵みに支えられながら
すべての人に仕える司祭を育て、主の心に適う神学院となりますように。