「聖ヨゼフ寮」交流、親善野球&BBQ     担当報告 : 社会宣教部


10月25日(日)年間第30主日の午後、大分県中津市にある
社会福祉法人「聖ヨゼフ寮」(旧中津ドン・ボスコ学園)田村 寛 神父さまから
聖ヨゼフ寮の子どもたちでつくる軟式野球チームの練習相手がほしいとの お話しを聞き・・
行橋・豊津教会を中心に参加者を募り・・子どもたちを含め45名の交流団で出かけてきました。

「聖ヨゼフ寮」は、児童相談所を通して訪れる子どもたちを受け入れ・・・
キリスト教の精神に基づいて養育することを目的とした「子どもの家」であり・・
温かい家庭的な雰囲気と美しく清潔な環境の中で・・傷ついた子どもたちの心を癒し
安心感を与え・・子どもたちが社会において自立して、幸せな人生を歩めるよう準備するために
サレジオ会によって設立、運営される社会福祉法人施設として
現在、小学生から高校生までの男女30数名の子どもたちが田村神父さまと
若いスタッフの皆さんと一緒に、日々の生活を共にしています。

小学生から高校生まで・・混成の軟式野球のチームとなると対戦相手も
なかなか見つからず練習試合もできないとの・・田村神父さまからの呼びかけに応えて
練習相手になるか・・?どうか・・?とりあえず、野球やソフトボールの経験のある若手・・?に
声をかけ・・中学生トリオをメインに山元 眞 神父さまを名誉監督に
藤瀬リーダーの指示のもと個性豊かなメンバーを揃えて伺いました・・。

親善野球のほうは、豊津教会の中学生バッテリーの活躍で接戦となり・・
日頃・・教会だけでは知ることができない意外な活躍や・・やっぱり〜の珍プレイも続出・・!
笑顔と明るい声援の飛び交うなか・・怪我もなく・・互いに楽しみながら・・試合は
雨足が強くなる 8回まで続けられましたが・・雨天中止のため勝敗なしの結果となりました。

野球のあとは施設内にある屋外体育館で美味しいバーベキューをいただきました。
聖ヨゼフ寮の女性スタッフの方や女の子たちと、応援にきた教会のお母さんたちが
一緒に準備をしてくれて・・小さな子どもたちも仲良く遊びながら手伝ってくれました・・。
部活やアルバイトに出ていて、野球に参加できなかった子どもたちも帰ってきて・・
バーベキューの終わりに、聖ヨゼフ寮で生活する子どもたち一人ひとりが自己紹介をして
〜楽しかった・・また来てください〜と、少し照れながら話してくれました。

大分県にあるとは言え・・行橋からは車で1時間弱の距離にある聖ヨゼフ寮・・・
旧ドン・ボスコ学園時代から歴代の神父さま方とも交流があり身近に感じています・・。
おじさんたちの野球のレベルで練習相手になったか・・?どうかは・・わかりませんが・・?
これからも・・できれば定期的に・・野球だけでなく・・色々なことで交流ができれば
いいな〜と思いました・・。お世話をしてくれた聖ヨゼフ寮のスタッフの皆さんと・・
交流会には参加できなかったけれど・・物心両面でサポートしてくださった
行橋・豊津の教会の皆さんに感謝いたします・・。