尾道献堂式で演奏奉仕     担当報告 : 広報委員会


大型連休最後の5月6日(火)広島教区尾道教会で行われる新聖堂献堂式に
行橋教会からバンド演奏奉仕のため、子どもたちを含め25名が訪問しました。

(左下のボタンをクリックすると観ることができます。)

小教区としては小さな共同体である尾道カトリック教会・・・
しかし、その歴史は68年にもおよび・・古い日本家屋の障子に囲まれた
畳敷きの聖堂で静かに祈りが捧げられてきたと伺いました。
中心になって奉仕される信者さんも、60代〜70代・・・私たちを迎え
案内してくださった新聖堂建設委員長さんは81歳になる優しい方でした。

教会のホールや集会室まで開放しても入りきれない人のために・・
聖堂横の大窓も開き、入口の駐車場にもテントを張って椅子を並べ
大型モニターを設置し、広島教区内の各地から
沢山の方が献堂式のミサに参列してくださいました。

「こんなに多くの皆さんが毎日、神の家にきてくださるのなら・・
すぐに、明日からでもまた工事をさせます・・・」
尾道教会の皆さんを労いながらも・・教会は皆さんのものです
どうぞ皆さん尾道に来た時は、この素晴らしい神の家に立ち寄ってください・・と、
三末篤實司教さまも笑顔で話されていました。

今回の尾道での演奏奉仕は行橋教会に何度となく足を運んでくださった
山口道晴神父さまとのつながりで実現しました。
「若い人が来てくれてうれしい・・」「演奏に喜びが溢れていてよかったよ・・」と、
歓迎してくださった尾道の皆さんありがとうございました。
心をあわせて・・演奏以上に大きな声で歌ってくださった皆さんありがとう・・・。

尾道という小さな教会共同体の新しい神の家の献堂式を・・
小教区共同体の何倍もの人々と、共に喜び、お捧げできたことを感謝いたします。
Deo gratias