ミンダナオから報告&ムスリム公演     担当報告 : 教会委員会


11月11日(日)年間第32主日、「ミンダナオ子ども図書館」の
松居 友さんが、ミサのなかでミンダナオの報告をしてくれました。
(今週のお話し年間第32主日で聴くことができます。)

松居さんは今回「ミンダナオ子ども図書館」の活動を紹介し、支援の輪をひろげるために
「ミンダナオ子ども図書館」で奨学生として共に生活する若者(大学生、男女6名)と
スタッフ1名、ビキット市福祉局のグレースさん、ビキット市長夫人のジョナサンの
総勢10名で来日し、ムスリムの踊りやクリンタン演奏と言った日本では観ることができない
イスラムの文化を披露し、支援してくださる皆さんとの交流を図るムスリム公演を行なうために来られ
11月6日(火)に行橋カトリック幼稚園でも園児や保護者の方のために公演してくださいました。
(カトリック幼稚園HPでムスリム公演の動画を観ることができます。)

幼稚園公演のこの日はジョナサンの誕生日・・園児たちにお祝いの歌を
プレゼントされ涙が止まらないようす・・・
「私にとって忘れられない素晴らしい一日になりました」と感激してくれました。
また・・園児らにスライドを見せ、わかりやすくミンダナオの様子を話す
松居さんのお話しを聴いていた保護者の皆さんのなかにも涙ぐむ姿がみられました。

はじめて行なわれたムスリム公演と文化交流・・各地での様子と報告は
「ミンダナオ子ども図書館」のHP
をご覧下さい。

今回ミンダナオの若者たちとの交流は、わずかな時間でしかありませんでしたが
物質的に恵まれていなくとも心が満たされている・・自分の事だけではなく
他の人を思いやり・・喜びや悲しみすらも共有し分かちあえる・・そんな彼等の
心の豊かさの一面にふれたような気がします・・・
松居さん・・そしてミンダナオの皆さんありがとう・・遠く離れていても
互いにできることを分かちあえたらいいですね。