インターナショナルミサ    担当報告 : 典礼委員会


9月23日(日)年間第25主日「世界難民移住移動者」の日
行橋教会では、行橋市内と近隣に居られる外国籍信徒の皆さんとの
つながりによるインターナショナル ミサを主日のミサで行いました。

ミサのなかでは、教会学校の子どもたちが11月に行なわれる
「召命の集い」に出品する作品を祭壇前に飾り、説教の中で
子どもたちと司祭によって・・「信じられないけど・・信じるちから・・・」と言う
今回の作品のテーマに沿った作品の説明もされました。

第2朗読と共同祈願は英語で・・奉納の歌はタガログ語・・・
ミサの先唱(司会)は、フィリピン青年の協力により英語の案内もつけられ・・・
まさにインターナショナル・・な雰囲気で進んだミサは、フィリピン、ジャマイカ、
インドネシア、アメリカ・・・と、80名を超える外国籍信徒の皆さんと、
ともに小教区共同体の皆さんが心をひとつにして、捧げることができました。

子どもたちが想い描き、作った作品〜世界の全ては神さまによって造られたもの・・
全ての人は神さまの子ども・・神さまの温かく広く優しい御心によって
私たち一人一人が生かされている・・・それぞれの違いを理解しあい・・
互いに分かちあい・・神の国の平和を実現するものとして、
神の愛を信じ・・その御手の中で、みんなが仲良く生きて行く〜

子どもたちの想いが・・・今、ここに実現している・・
肌の色・・慣習の違い・・言葉の違い・・何もかも違っていても・・
神さまの愛を信じるキリストの共同体として・・今日ここに集められた人々・・
その一人一人の心が、ひとつの祈りになった素晴らしいひとときでした。