萱場基神父さま共同司式、CLC合同ミサ     担当報告 : 評議会


1月11日(日)、2泊3日の日程で行われている九州地区の
CLC(クリスチャン・ライフ・コミュニティ)リーダー研修会に集う方たちが
研修会の霊的指導を行われている、イエズス会の萱場基神父さまと共に
主の洗礼の祝日のミサを行橋教会に来られ合同でお捧げしました。

この日、行橋市は成人式・・今日成人式を迎える青年も二人・・
ミンダナオ帰りの山元神父さまに祝福をいただくために来てくれていました。
山元師から、ミサのはじめに祝別された記念品をいただき
ギリギリまでミサにあずかり途中で退席して成人式会場へと向いました。

いつもなら共同司式の場合・・来てくださった神父さまに説教を必ず
お願いするのですが・・と断りながら、休暇明けで今年最初の皆さんの前での
お話しを是非させてください・・と、山元師は説教の中で、それぞれに与えられた召命・・
使命について、人となられた神・・キリストに倣って生きること・・また、世界平和の日にだされた
教皇さまのメッセージ「貧困と闘い平和を築く」についてふれ・・教皇さまは貧しい人々・・
最も貧しい人々を基準にしてくださいと言われていると解説し・・最後に
「あなたが彼らに与えなさい・・」と、言われていると話し・・教皇さまのメッセージから
私たちが生きる方向性を示唆されている・・キリストは最も貧しい人々のなかで働かれると
お話ししてくださいました。CLCの研修会に参加された方々も、集いのテーマのひとつでもある
「自分の召命・使命・・」に、つながるお話しだったようで真剣にメモを取る姿も見られました。

ミサの終りに共同司式してくださった萱場基神父さまが紹介され
萱場神父さまからCLCについてと・・はじめての試みとなった合同ミサ・・
聖霊の満ち溢れる聖堂と、子どもたちの素晴らしい神への賛美に・・
途中で声がつまると言うか涙がでて・・感動してしまいましたと、お話ししてくださいました。

CLCと言う一つのコミュニティと合同で捧げた主の洗礼の祝日のミサ
鹿児島や関東から来られた方も居られたとのこと・・
キリストを信じ、神との絆、つながりを深め・・キリスト者としての生活を整え
教会と社会に奉仕しようとするCLCの皆さん・・これからも互いに協力しあい
霊的な交流を続けて行くことができたらいいですね・・。

萱場基(かやばもとい)神父さまのお話しをダウンロードして聞くことができます。
BGMを停止してお聞きください。

         BGM(派遣の歌:夢をもとめて)             萱場神父お話し
     
                                (12′39″)